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角地の新築住宅はなぜ人気?メリットと注意点を紹介【岡山】

2024.11.22
角地の新築住宅はなぜ人気?メリットと注意点を紹介

こんにちは!注文住宅の相談窓口・倉敷店のブログ担当です。  

先日、お客様から「角地の土地を購入したいけど、何に気を付ければいいですか?」というご相談をいただきました。

実は角地には、土地のポテンシャルを最大限活かせるメリットがあります。
一方で、プライバシーやコストにまつわる課題も存在します。  

この記事では、角地の新築住宅を選ぶ際に知っておきたい重要ポイントをまとめました。
角地が持つ魅力注意点、そしてその解決策について詳しく解説します。
理想の住まいを実現したい方は、ぜひ最後までご覧ください!

角地の新築住宅のメリット

角地の新築住宅はなぜ人気?1

開放感と日当たりの良さ

角地の最大の魅力は、道路に面する面積が多いため、日当たりや風通しが良いことです。
特に南側が道路に面している角地の場合、朝から夕方まで日差しをたっぷりと取り込むことができます。また、道路が二方向に接していることで、窓の配置が自由になり、室内の採光性が高まります。このような開放感は、家族の生活を明るく快適なものにしてくれる大きな利点です。

デザインの自由度が高い

角地は通常、二方向以上が道路に接しています。
そのため、外観デザインの自由度が他の区画に比べて高い特徴があります。
例えば、大きな窓を設けたり、玄関をどちらの道路側にも配置できたりします。
そのため、より個性的で魅力的な住宅を設計することが可能です。
特に注文住宅の場合、角地の特性を活かしたおしゃれなデザインが実現できます。

駐車スペースの確保が容易

角地の新築住宅では、二方向の道路を活用することで、駐車スペースの設計がしやすくなります。駐車場の出入りがスムーズに行えるため、複数台の駐車スペースが必要な家庭にも適しています。また、来客用の駐車スペースを確保したり、駐車場の形状を工夫することで利便性を高めることができます。

資産価値が高い

角地は通常、一般的な区画に比べて希少性が高いため、資産価値が上がりやすい傾向にあります。特に都市部や住宅需要の高いエリアでは、角地の土地は非常に高い評価を受けることがあります。また、再販時にも人気が高く、将来的な投資としても有利な選択肢となることが多いです。

見通しが良く防犯性が高い

角地は道路に面する方向が多いため、視界が開けており、防犯面での安心感も得られます。見通しが良いことで、不審者が近づきにくい環境を作ることができます。

角地の新築住宅は、日当たりやデザイン性、資産価値など、多くのメリットを備えています。その魅力を最大限に活かすことで、家族にとって理想的な住まいを実現することが可能です。次は、注意すべき点とその対策について見ていきましょう。

角地新築住宅の注意点と対策

角地の新築住宅には多くの魅力があります。
一方で特有の注意点もあります。
次に、注意すべきポイントとそれに対する取り組みについて詳しく解説します。

角地の新築住宅はなぜ人気?2

建築コストが高くなる

注意点
角地では、道路に面する面積が多いため、外構工事や塀の設置、植栽の費用が一般的な区画よりも高くなることがあります。また、建物のデザイン性を重視する場合、追加コストがかかることも少なくありません。

対策

シンプルな外構デザイン
塀やフェンスのデザインをシンプルに抑え、植栽などの自然要素を活用することでコスト削減を図ります。

標準仕様の活用
外壁や設備に高級仕様を選びすぎず、標準仕様を上手に取り入れることで費用を調整します。

事前の見積もり調整
工務店や設計士と密に相談し、必要な部分と不要な部分を明確にして無駄な費用を削減します。

プライバシーの確保が難しい

注意点
角地では道路に面する部分が多いため、通行人や車からの視線が気になりやすくなります。特にリビングや庭が道路沿いにある場合、プライバシーが侵害される可能性があります。

対策

目隠しフェンスや植栽の活用
高さや密度に注意しながら、視線を遮るためのフェンスや庭木を効果的に配置します。
植栽は四季折々の変化も楽しめるため一石二鳥です。

窓の位置や形状の工夫
道路側の窓はスリット窓や高窓にすることで、採光を確保しつつ視線を遮ることができます。

中庭や囲い庭の設計
中庭を設けることで、外からの視線を気にせずに家族だけのプライベート空間を確保できます。

騒音や交通量の影響

注意点
角地では、道路沿いに面する部分が多いため、車や歩行者の騒音、さらには交通量の多さがストレスになる可能性があります。特に幹線道路沿いの角地ではこの問題が顕著です。

対策

遮音ガラスや二重サッシの採用
遮音性能の高い窓を採用することで、室内への音漏れを最小限に抑えます。
また、二重サッシは断熱効果も高めるため一石二鳥です。

庭木や生け垣による緩衝帯の設置
道路と建物の間に緑化スペースを設けることで、騒音や排気ガスを和らげることができます。

間取りの工夫  
リビングや寝室を道路側から遠ざける配置にすることで、騒音やプライバシーへの影響を軽減できます。

交通事故のリスク

注意点
角地は車の出入りがしやすい一方で、交差点に近いため交通事故のリスクが高まる場合があります。特に小さな子どもがいる家庭では注意が必要です。

対策

カーブミラーの設置
駐車場や交差点付近にカーブミラーを設置することで、見通しを改善します。

出入り口の配置の工夫 
駐車場の出入り口を交通量が少ない道路側に配置し、安全性を高めます。

道路標識や注意喚起の設置
駐車場周辺に「子ども注意」などの標識を設置し、車や歩行者への注意を促します。

固定資産税が高くなる可能性

注意点
角地は希少性が高く評価額が高いため、固定資産税が一般的な区画よりも高くなる可能性があります。これによって、長期的な維持費用が増加することがあります。

対策

土地評価の事前確認
土地購入前に不動産業者と相談し、固定資産税の見積もりを事前に確認しておきます。

将来の資産価値を考慮した選択
固定資産税が高くても、角地の希少性や資産価値の高さを活用した長期的な視点で考えることが重要です。

角地の新築住宅には注意すべきポイントがいくつかあります。しかし、事前の対策を講じることで、これらの課題を克服し、快適で満足度の高い住まいを実現することが可能です。

角地の日当たりの方角について

角地の魅力の一つとして、日当たりの良さが挙げられます。
2方向が道路に面しているため、隣接する建物による影響を受けにくく、より多くの日光を取り込むことが可能です。しかし、具体的な日当たりは建物の方角や周囲の環境によっても大きく異なります。そのため、以下のポイントを理解しておくことが重要です。

角地の新築住宅はなぜ人気?3

南東角地

南東角地は、一般的に最も人気が高い方角です。
朝日から午後の日差しまでたっぷりと光を取り込むことができ、明るく快適な住環境を実現します。
また、南側に庭やリビングを配置しやすく、開放感のある設計が可能です。
ただし、土地の希少性が高いため、価格が他の方角よりも割高になる場合があります。

南西角地

南西角地は、午後から夕方にかけて日差しが多く入ります。
リビングやバルコニーで夕日を楽しむことができ、夏場は西日対策を施すことで快適に過ごせます。一方で、西日が強すぎる場合は、遮光カーテンや植栽を活用する工夫が必要です。

北東角地

北東角地は、朝の時間帯に柔らかな光が差し込みやすい点が特徴です。
朝型の生活スタイルの方には向いています。ただし、日中から午後にかけては日当たりが控えめになることが多いです。そのため、間取りや窓の配置を工夫する必要があります。

北西角地

北西角地は、夕方にかけての西日が室内に入りやすく、夏場は暑さ対策が求められます。
北側の道路によって日陰ができる場合もあるため、実際の土地の状況を確認することが大切です。

角地の日当たりを最大限活かすために

現地確認
角地でも周囲の建物土地の高低差が影響し、想定よりも日当たりが悪くなる場合があります。現地での日光の動きを確認することが重要です。

間取りの工夫
各方角の特徴を活かしながら、リビングや寝室を配置することで、快適な住環境を作ることができます。

角地は日当たりの良さが魅力ですが、方角によってその特徴は異なります。理想の生活スタイルに合った方角を選び、設計段階で適切な工夫を加えることで、角地ならではの快適な住まいを実現しましょう。

よくある質問

角地に新築住宅を建てる際、建築基準法で特別な規制はありますか?

角地では建築基準法に基づく規制が適用される場合があります。
特に、交差点付近に位置する角地では「隅切り」という規定があります。これによって、交差点の見通しを良くするために敷地の一部を道路用地として提供する必要がある場合があります。

【対策】
・土地購入時に隅切り規制の有無を確認し、それに基づいて設計を調整します。
・工務店や建築士と事前に相談し、規制を考慮した建築プランを立てましょう。

まとめ

角地の新築住宅は、希少性や利便性、デザイン性において他の区画に勝る大きなメリットがあります。一方で、プライバシーやコスト、騒音といった課題もあります。
この記事でご紹介した対策を実践することで、理想的な住まいづくりを実現できるでしょう。
岡山・倉敷で土地探しや注文住宅を検討中の方は、是非この記事を参考にしてくださいね!  


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