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無垢床のメリットとは?自然素材が叶える快適な住まい

2024.11.04
無垢床のメリットとは?自然素材が叶える快適な住まい

こんにちは!注文住宅の相談窓口・倉敷店のブログ担当です。  

『無垢床』は自然素材の風合いや温かみを生かした理想的な床材として、注文住宅を検討する多くのご家族に人気です。

本記事では、無垢床のメリットデメリット選び方のポイントについて詳しく解説します。注文住宅の床材選びで悩んでいる方や無垢床に興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

無垢床のメリット

無垢床は、その魅力的な風合いと自然素材ならではの特性により、注文住宅における選択肢として人気です。最初に、無垢床の特徴や日常で感じられるメリットについて紹介します。

無垢床のメリットとは?1

自然な温かみと質感

無垢床は、天然の木材をそのまま使用した床材です。
そのため、見た目や触り心地が非常に自然で、部屋に木の温かみと独特の質感をもたらします。
触ったときの温かみが感じられるため、特に冬場でも冷たさを感じにくいです。
また、裸足で歩くのが気持ち良いと感じる方も多いです。

調湿効果で快適な空間を実現

無垢床の木材は、湿気を吸ったり放出したりする「調湿効果」を持っています。
そのため、湿度が高いときは湿気を吸収し、乾燥しているときは湿気を放出します。
その結果、室内の湿度を一定に保つ効果があります。
この調湿作用によって、梅雨や冬場の乾燥時期でも、比較的快適な室内環境が保たれやすくなります。

経年変化による風合いの向上

無垢床は、使い込むほどに深みが増すという特徴があります。
年月が経つと木の色合いが変わり、味わい深い風合いが出てきます。
家族の生活とともに床が育っていく感覚が味わえ、リノベーションや買い替えの少ない住まい方ができます。そのため、愛着を持って長く使い続けることができます。

家族にやさしい安全性

無垢床は、自然素材のため、化学物質を含む合成素材よりも健康面で安心して使える点がメリットです。特に、小さなお子さんやペットがいる家庭では、肌に直接触れる機会も多いため、安全性が重視されます。
また、滑りにくいという特徴もあります。
転倒防止にも役立つため、家族にやさしい環境を提供します。

音を吸収しやすい

無垢床は木材の特性上、音を吸収する効果があります。
これによって、フローリングのように音が反響しにくくなります。
歩くときの足音や物を置く音が軽減され、特に集合住宅や2階建ての家で重宝されます。
静かな住環境を好む方にもおすすめです。

無垢床のデメリット・注意点

無垢床はその魅力が多い反面、取り扱いに注意が必要な側面もあります。
次に、無垢床のデメリットや維持するためのポイントについてお伝えします。

無垢床のメリットとは?2

傷が付きやすい

無垢床は、柔らかく傷がつきやすいというデメリットがあります。
特に、ペットの爪や家具の移動などで簡単に傷がつくことがあります。
また、硬い物を落とした場合もへこみやすいです。
このため、定期的なメンテナンスや、家具の下にフェルトを敷くなどの対策が求められます。

また、無垢床の表面に傷がついた場合でも、「サンディング」という方法で表面を削り、再度仕上げ直すことで見た目を整えることが可能です。

水に弱く、湿気や乾燥に影響を受けやすい

無垢床は天然の木材を使用しているため、水分に弱いという特性があります。
水分を吸収しやすく、長時間水に触れたままだとシミや変色、さらには膨張してしまう可能性もあります。そのため、キッチンや洗面所など水が飛び散りやすい場所には向いていません。
水に濡れた場合はすぐに拭き取ることが大切です。

また、無垢床は湿度が高いと膨張し、乾燥すると収縮します。
これによって、季節ごとに多少の変形が生じることがあります。
このため、適切な湿度管理が重要です。
設置の際には床下の通気性を確保することが求められます。

メンテナンスに手間がかかる

無垢床は定期的なメンテナンスが必要です。
例えば、オイル仕上げの無垢床では、定期的にオイルを塗り直すことで木材の乾燥を防ぎ、艶を保つ必要があります。
ワックス仕上げの無垢床も同様に、ワックスの塗り直しが定期的に必要です。
メンテナンスを怠ると、木材が乾燥して割れやすくなるなど、床材が劣化してしまう可能性があります。

価格が高め

無垢床は、合板フローリングなどと比べると一般的に高価です。
特に、希少価値のある木材や、仕上げが丁寧な無垢床は、さらにコストがかかる傾向があります。床材にこだわりたい方にはおすすめです。
しかし、広い範囲で無垢床を採用する場合は、コスト面での負担が大きくなる可能性があります。

経年変化による隙間や色の変化

無垢床は、長年使用していると少しずつ木材が変化し、床板に隙間ができることがあります。
これは、木材が湿度や温度の影響を受けて収縮や膨張を繰り返すためです。
また、太陽光や日常的な使用により色が変化することもあり、思っていた色とは違って見えることもあります。これをデメリットと感じる場合もあります。逆に無垢床の「味わい」として楽しむ方も多くいます。

無垢床を導入する際には、これらのデメリットや注意点を理解した上で、住まいに合わせた適切な管理方法を検討することが重要です。無垢床の特性を知り、正しくメンテナンスすることで、長く快適に使い続けられる住空間を実現できます。

注文住宅で無垢床を選ぶ際の注意点

注文住宅で無垢床を選ぶ際には、長く安心して使用するためのポイントを把握しておくことが大切です。最後に、無垢床を導入する際の注意点をまとめました。

無垢床のメリットとは?3

木材の種類と特徴を理解して選ぶ

無垢床にはさまざまな木材の種類があり、それぞれ特性が異なります。
たとえば、広葉樹(オークやウォールナットなど)は硬く傷がつきにくいです。
一方で、針葉樹(パインやヒノキなど)柔らかく、温かみがあるものの傷がつきやすいという特徴があります。

また、木材の色や質感も異なるため、部屋全体の雰囲気やインテリアに合わせて選ぶことが重要です。
用途や家族構成に合わせた素材選びが、満足度の高い無垢床の導入につながります。

使用する部屋に適した仕上げ加工を選ぶ

無垢床の仕上げには、オイル仕上げワックス仕上げウレタン塗装などさまざまな種類があります。
また、それぞれ特徴とメンテナンス方法が異なります。
例えば、オイル仕上げは自然な質感を楽しめます。
ただし、定期的にオイルを塗り直す必要があります。
一方、ウレタン塗装は耐久性が高く、水にも強いため、キッチンや水回りには適しています。
使用する部屋や求める手入れの頻度に応じて、仕上げ方法を検討することが大切です。

床下の通気性と湿度管理に注意

無垢床は湿度の変化に敏感で、湿気が溜まりやすい場所に設置すると膨張や変形を引き起こす可能性があります。設置時には床下の通気性を確保し、適切な湿度管理ができる環境を整えることが必要です。

また、地域の気候や住まいの環境を考慮して、湿度が高い季節には除湿器を活用するなど、日常的な湿度管理を行うことも無垢床を長持ちさせるポイントです。

家具やペットによる傷への配慮

無垢床は柔らかく傷がつきやすいため、特に家具やペットの爪などで傷ができやすいです。
家具を置く場合は、脚部にフェルトシールを貼るなどの工夫を行いましょう。
ペットがいる場合は爪をこまめに手入れすることもおすすめです。
傷がついた際には、軽度のものであればサンドペーパーで補修ができる場合もあります。
取り扱い方法を事前に確認しておくと安心です。

メンテナンスの頻度と方法を把握する

無垢床は、長期間美しさを保つために定期的なメンテナンスが必要です。
オイル仕上げであれば年に1〜2回のオイル塗り直し
ワックス仕上げであればワックスの塗り直しが推奨されます。
また、日常の掃除では、乾いたモップや柔らかい布での拭き掃除が基本です。
無垢床に最適な掃除・手入れの方法を把握し、継続的にメンテナンスを行うことが無垢床の寿命を延ばす秘訣です。

無垢床を注文住宅で採用する場合は、木材の種類や仕上げ、メンテナンス方法についてよく理解し、住まいの環境に合った選択をすることが大切です。無垢床の特性を知り、日常の手入れをしっかり行うことで、長く愛される快適な住まいを実現できるでしょう。

まとめ

無垢床は、自然素材の温もりや独特の風合いがあり、家族とともに長く使い続けることができる魅力的な床材です。傷や湿度に対する配慮が必要な一方、手入れを続けることで経年変化を楽しみながら使い続けられる点も、大きな魅力といえます。
岡山で新築一戸建て・建売・分譲地を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね!  

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